News & Topics
新着情報
新着情報
コードレス電話機の仕組み
ビジネスフォンで利用するコードレスは、主装置とアンテナを有線で接続し、コードレスへ電波を飛ばすことにより、無線で使用可能となります。
コードレスはアンテナとコードレス電話機を1対1で接続する方式と、アンテナ1機に対して、コードレス電話機を複数台接続する方式の2種類あります。
・アナログコードレス
380MHz電波方式で、一般的に家庭用電話機などでも使われているコードレスです。
特徴として、壁やガラスなどの障害物を避けアンテナから50~70m程度離れた場所でも電波が届きます。
ただし、音質に関してはデジタルコードレスやDECTコードレスと比較すると余り良くないです。
・デジタルコードレス
2.4GHz電波方式で、現在のビジネスフォンでは主流です。
デジタルコードレスは、1つのアンテナから複数台のコードレス電話機へ接続可能な為、アンテナ機器のコスト削減や設置工事費の削減になります。
音質は非常にクリアで、固定型の多機能電話機と引けを取らないほど良いです。
電波に関して理論値で100mなどカタログや資料には記載がありますが実際は30-50m程度と考えたほうが良いでしょう。
・DECTコードレス
1.9GHz電波方式で、コードレスの中で一番電波干渉せず、音質も非常にクリアです。
正式には「Digital Enhanced Cordless Telecommunications」です。
DECTコードレスはアンテナとコードレス電話機を1対1で接続する方式で、次世代コードレスの位置づけですのでこれからビジネスフォンで子機を使用する場合はDECTコードレスが増えてきます。
・カールコードレス
Bluetooth電波方式で、多機能電話機と受話器を繋ぐコードが無く、受話器本体がBluetoothの通信でコードレスとなります。
カールコードレスは置き型の多機能電話機として利用もでき、席から離れて通話するコードレス電話機としても利用できる優れたコードレス電話機です。
ただし、購入価格に関しては通常の多機能電話機の倍近くになりますので、使用用途に応じて検討が必要です。
NTTビジネスフォン コードレス
ACL-SET-<1> アナログコードレス 1対1で接続します
DCL-S<1>CS-<1><M> CS1マスターアンテナ 最大1台までデジタルコードレスが接続できます
DCL-S<1>CS-<1><S> CS1スレーブアンテナ マスターアンテナと接続し最大2台までデジタルコードレスが接続できます
DCL-S<3>CS-<1><M> CS3マスターアンテナ 最大3台までデジタルコードレスが接続できます
DCL-S<3>CS-<1><S> CS3スレーブアンテナ マスターアンテナと接続し最大6台までデジタルコードレスが接続できます
DCL-PS-<1><K> デジタルコードレス CSアンテナと接続するコードレス電話機です
<24>CCLSTEL-<1> カールコードレス電話機
SAXAビジネスフォン コードレス
WS805 DECT式 コードレス電話機 1対1で接続します
DC600 デジタルコードレス電話機 1対1で接続します
CL825 カールコードレス電話機
NECビジネスフォン コードレス
IP8D-SZCL-3セット シングルゾーン デジタルコードレス電話機 1対1で接続します
CS-D2接続装置 マルチアンテナ 複数のデジタルコードレスを接続します
IP8D-8PS-3 マルチアンテナと接続するデジタルコードレス電話機です
DTZ-24BT-3D(WH)TEL カールコードレス電話機
既設ビジネスフォンにコードレス増設
現在ご利用中のビジネスフォンにコードレスを増設する場合は、次の確認が必要です
1対1のコードレスを増設する場合
①1対1の場合はビジネスフォン主装置の内線ユニットからアンテナを接続します。
内線ポートの空があるか確認が必要です
マルチアンテナの場合
②ビジネスフォン主装置にCSユニットが必要です。
CSユニットからアンテナへ接続しますので、CSユニットが実装されているか?ポートの空はあるか?
また、未実装の場合は主装置本体にユニットを挿入するスロットの空があるか?など確認します
増設コードレスの種類
③ビジネスフォンに収容するコードレスは、何でも付く訳ではありません。
各メーカー毎 各主装置の型番により、接続可能なアンテナとコードレスの種類があります。
この判断は電話工事業者へ問い合わせをしましょう。
アンテナは主装置から接続し設置しますが、コードレスを使用する想定エリアにて見通しの良い場所を選ぶのがポイントです。
20坪程度でワンフロア等の比較的狭い範囲で使用する場合は、主装置の上に設置しても問題ないですが、20坪以上で障害物が多いエリアや広範囲に及ぶ工場や店舗などでは、天井に設置するのがベストです。
主装置から点検口などを通じて天井配線を行い、コードレスの使用エリアの中央に設置します。
電波が届く範囲なら、持ち運びが可能で移動しながら通話ができます。
アンテナの位置さえ移動しなければ、レイアウト変更時に電話機の移動がなく、容易に対応が可能です。
コードレス電話機本体が小さくポケットにも入るので、オフィス・工場・幼稚園など様々な場所で活躍します。
多機能電話機の18ボタンや24ボタンと比べ、デジタルコードレスは6か8ボタンと数が少なく、外線ボタンの割付設定が個別に必要となります。
例えば10番号あった場合、デジタルコードレスのボタン数は6か8なので、6番号か8番号しか、ボタンへ設定することができませんので、全ての番号で発信や鳴動させることができません。
また、コードレス電話機は、多機能電話機と比較し着信が遅延します。イメージとして多機能電話機が1~2コール鳴った後に、コードレス電話機が鳴動します。
着信後、すぐに電話を取り通話したい場合、コードレス電話機は不向きです
購入コストに関しては、置き型の多機能電話機より2倍程度高くなりますので使用用途によってコードレス電話機が必要か検討することが必要です
NTT・SAXA・OKI・NEC・日立・NAKAYO・岩通・パナソニックがあり、国内ではこの8社のビジネスフォンが多く導入されております。 ビジネスフォンメーカー毎に主装置の構成・電話機の種類・標準機能・オプション機能・価格など特徴があります。 各メーカーの特徴やビジネスフォンに対する考え方など、特徴を知った上で自社のスタイルにあったビジネスフォン選びを行うのも重要なポイントになります 。それではビジネスフォンメーカー毎の特徴をご説明します。
ビジネスフォン業界NO,1シェアを誇るNTTブランド。小規模から大規模までラインナップされており小~中規模事業者向けは電話機1〜40台まで、中~大規模事業者向けは 電話機40〜576台まで対応しております。
NTTビジネスフォンでは主装置が大中小とクラス分けしており、大規模はLクラス~576台・中規模はMクラス~40台・小規模はSクラス~10台で構成してます。
NTTではTEN番号方式を採用しており、主装置から接続される配線のTEN番号と電話機のTEN番号は同じでなければ作動しない方式です。
ビジネスフォン業界唯一TEN方式を採用しているのはNTTビジネスフォンとなります。
製造:業界NO,1シェアながら、NTTはビジネスフォンの製造は行っておりません。製造は他ビジネスフォンメーカーへ依頼し、製造する為NTTとしては販売のみとなります。
SAXAビジネスフォン最大の特徴は、コストパフォーマンスが高く、高機能がデフォルトで実装されている優れたビジネスフォンです。
他メーカーでは主装置に搭載する内線ユニット・単体電話機ユニットは別売りで各々購入が必要ですが、SAXAはこれらのユニットが初実装で搭載されております。
機能面に関しても、デフォルトで留守番電話機能・お待たせ機能・通話録音機能・リモートコールバック機能・セーフティー機能・スマホ内線機能(初期2台まで)があり、主装置の設定次第でカスタマイズが可能です。
製造:SAXAはビジネスフォンの開発から製造、さらにOEM提供まで行っているパイオニア的存在です。
OKIは今まで、販売特約店の工事業者のみ設定できるIPstageを主力で販売しておりましたが、、IPstageは2014年に販売終了によりCrosCoreシリーズを販売したところ飛躍的に導入数が増えております。
CrosCoreはSAXAビジネスフォン PLATIAのOEM商品となり多くのエンジニアが設定できるようになりました。
CrosCoreシリーズはコストパフォーマンスに優れており、初実装で内線ユニット・単体電話機ユニットが搭載されている、ユニット購入コストの削減ができます。
NECのビジネスフォンは拡張性が高く1つの主装置で会社規模の成長に合わせ、大規模まで拡張ができるビジネスフォンです。
AspireXの発売より現在のAspireWXまで累計50万のシステムを販売、多くの企業で導入されております。
NECは他メーカーと比較し、ライセンスシステムを導入、電話回線や電話機の増設時に必要に応じてライセンスを購入する事で主装置を買い替えることなく拡張ができます。
機能は、留守番電話・お待たせ機能・通話録音・スマホ内線・IVR機能・ACD機能など他には無い高機能で大変優れており、さらに拠点間をVPN接続し、ビジネスフォン接続することで拠点間の内線通話が可能なネットワーキング機能もあります。
日立integralシリーズは比較的簡単に構築可能な「簡易IVR」があり小規模からコールセンターのような運用も可能なビジネスフォンです。
また、4つのSmart機能があり、電話機本体がスタイリッシュなデザイン・着信対応が自動分配される・スマートフォンが内線となり連携可能・各通信事業者のサービスに対応と、Smartビジネスフォンを目指しております。
NAKAYO(ナカヨ)と聞いて、メーカー名では余り耳にしたことがない方が多いと思います。NAKAYO(ナカヨ)は大手メーカーと比較し、知名度こそ低いものの低価格でシンプルなビジネスフォンです。シンプルデザインなので、表示が見やすくボタンも押しやすい事から介護業界や宿泊業界で導入も多く見られます。
また、NAKAYO(ナカヨ)ビジネスフォンは日立ビジネスフォンとOEM関係にあり、型番や型式こそ異なるものの電話機や主装置のデザインは同じとなります。
各メーカーと比較し岩通(岩崎通信機)は独自路線を進むビジネスフォンです。
時代に合わせたFrespecを発売、4つのフリー機能を確立させ、フリーコードレス・フリーアクセス・フリーコンビネーション・フリースタイルといった、新しい働き方改革を実現しオフィスとワークスタイルの自由化を目指しております。
その他、環境にも考慮し業務時間外に消費電力を減らす為のエコモードも搭載したハイスペックなビジネスフォンです。
多くの家庭用電話機も発売しているパナソニック。電話機と聞いて一番馴染みがあるのではないかと思います。
そのパナソニックは業務用のビジネスフォンも販売しており、現在はIP OFFICEシリーズになります。
IP OFFICEでは、電話機の接続台数に応じて主装置をS・M・Xと3つのクラスに分けており、規模に応じた合理的なビジネスフォンの導入が可能です。
税法で定められた法定耐用年数は6年となり、これは減価償却資産扱いになります
減価償却資産はビジネスフォンの購入代金を6年間に渡り分割して経費計上する仕組みとなります
したがって、ビジネスフォン導入時のリースも6年で契約する事が多くなります
そして、メーカー側の部品保有期限は7年となり、法定耐用年数に近い形です。
万が一の故障を考え、部品保有期限内でビジネスフォンを使用したい場合は6~7年で買い替え時期となります
上記で法定耐用年数を説明しましたが、実際にビジネスフォンの寿命はどれ位?
一般的に10年~15年は使用できます。
・主装置内部 ユニットの故障
ビジネスフォンのユニットは、大まかにCPU・外線ユニット・内線ユニットの3つで構成されてます。
CPUはCentral Processing Unitの略で受け取ったデータを指示する役割、外線ユニットは外線を発着信させる・内線ユニットは各電話機へ接続します
これらのユニット1つでも故障するとビジネスフォンは機能しません。
・電話機の液晶が映らない
電話機のディスプレイに文字が表示されない、薄くなる場合ディスプレイの故障が原因の場合があります
経年劣化による電話機内部の接続部分による故障や、日本特有の「梅雨の時期」です。
梅雨の時期は湿気が多く、5月から7月前半までディスプレイの故障が多発します。
また、電話機の液晶が映らない原因として配線不良も考えられます
主装置から電話機へ接続している電話ケーブルの劣化や断線をしている場合があります。
断線しかかっている場合は、液晶が消えたり点いたりします。
この症状の場合は電話工事会社に訪問してもらい点検を行いましょう。
・電話回線契約変更に伴う買い替え
少し前のビジネスフォンは、アナログ回線・ISDN回線を契約し外線として使用しておりました
最近ではひかり電話が主流で、基本料金・通話料金共にコスト削減ができます。
現在のビジネスフォンがひかり電話非対応の場合買い替えのタイミングとなります
・電話機増設に伴う買い替え
ビジネスフォン主装置内部に搭載されている、内線ユニットの容量によって電話機接続台数の上限があります。
上限を超えてしまうと、電話機を増やすことができない為、ビジネスフォンのスペックを大型タイプに変更する必要があり買い替え時期となります。
現在ご利用中のビジネスフォンメーカー・機種の後継機種をご案内します
NTTビジネスフォンの場合 | ||
---|---|---|
新品へ買い替え | ||
NTTαGX | → | NTTαZX |
NTTαNX | ||
NTTαNX2 | ||
NTTαA1 |
中古へ買い替え | ||
---|---|---|
NTTαGX | → | NTTαNX2 |
NTTαNX | → | NTTαNX2 |
NTTαNX2 | → | NTTαN1 |
NTTαA1 | → | NTTαN1 |
SAXAビジネスフォンの場合 | ||
---|---|---|
新品へ買い替え | ||
GT500 | → | PLATIA2 |
UT700 | ||
HM700 | ||
PLATIA |
中古へ買い替え | ||
---|---|---|
GT500 | → | PLATIA |
UT700 | ||
HM700 | ||
PLATIA |
NECビジネスフォンの場合 | ||
---|---|---|
新品へ買い替え | ||
Aspire | → | AspireWX |
AspireX | ||
AspireUX |
中古へ買い替え | ||
---|---|---|
Aspire | → | AspireUX |
AspireX | → | AspireUX |
AspireUX | → |
AspireWX |
ビジネスフォン導入を検討した際に、販売会社から見積書を提出され、あまりの高額に驚いた方は少なくないでしょう。家庭用電話機なら1万円程度で購入できるのに対して、ビジネスフォンは数十倍の金額になることもあります。ここでは、なぜビジネスフォンが高いのか? そもそもビジネスフォンって本当に必要なのか?徹底検証します。
一般家庭用向けに製造されている電話機となり、最大外線数は1通話、最大番号数は1番号となり、
1ch1番号となります
なぜ、家庭用電話機は1ch1番号の仕組みなのか?
通常、家に電話が鳴ることは少なく、数日に1度あるか無いかです。
この為、同時に話せる外線数は1chで十分に用が足りるのです。
番号に関しても、複数番号は必要なく1つ電話番号があれば問題ないはずです
ビジネスフォンが高額の訳は、通信機器と施工と、大きく4つの項目に分けられます
主装置+ユニット+多機能電話機はセットとなり、これらを設置設定するのが電話工事となります
1:主装置
2:ユニット
3:多機能電話機
4:設置工事
主装置:電話交換機となり、CCPUが搭載されております
この主装置に各ユニットを実装します
ユニット:主に外線ユニット・内線ユニット・単独電話機ユニットに分けられます。
外線ユニット:アナログ・INS・ひかり電話の外線を収容するユニット
内線ユニット:各多機能電話機へ接続するユニット
単独電話機ユニット:単独電話機・受付電話機・FAXを収容するユニット
多機能電話機:主に18ボタンや24ボタンがあり、外線着信・発信ボタンが多い電話機
その他、転送・保留・内線・スピーカーなどの機能もあります
設置工事:主装置の設定から各電話機への電話配線を行います
具体例として新品ビジネスフォンを購入した場合、費用内訳は次の通り
主装置:100,000円
外線ユニット:60,000円
内線ユニット:25,000円
単体電話機ユニット:20,000円
多機能電話機1台:20,000円×5=100,000円
ビジネスフォン5台の機器合計:305,000円
設置工事費:主装置データ設定 18,000円
電話機設置1台:12,000円×5=60,000円
FAX接続:12,000円
設置工事費合計:90,000円
ビジネスフォン+設置工事合計=395,000円
いかがでしょうか?
ビジネスフォンを新品で設置すると395,000円の費用が掛かります。
販売会社からの見積もりで「機器一式・電話工事一式」など提示される場合がありますが、
このように通信機器を一つ一つ明確にすれば、複数のパーツが組み重なっており、ビジネスフォンが高いのも理解できると思います。
必ずしも、高額のビジネスフォンを導入しなくても、家庭用電話機で十分に事が足りるケースもあります
・同時通話数は1chで大丈夫
・複数人数で電話を共有しない
・電話番号とFAX番号の2番号あれば大丈夫
この場合は、NTTレンタル機器 ホームゲートウェイのTELポート①から家庭用電話機へ1番号1ch1台を接続し、
TELポート②から1番号1ch1番号をFAX機器へ接続すれば完成です。
下記の図の通りです
では、電話工事にあたるホームゲートウェイの設定・設置は誰が行うのか?
これは、NTTが派遣工事で訪問してくれます。
TELポート①電話番号、②FAX番号も設定してくれますので、差すだけで利用開始可能です。
機器の設置は、家電量販店で丁度いい長さの電話ケーブルを購入し配線すればご自身でも接続ができます。
床下配線・天井配線などの場合は電話業者へ相談しましょう。
・新品ビジネスフォンを購入
・新品ビジネスフォンをリース契約
・中古ビジネスフォンを購入
ビジネスフォン導入について、予算や新品・中古・経費など様々な考え方があります。
どのパターンが合うか想像しながらご覧ください。
・新品ビジネスフォン
新品ビジネスフォンの導入はNTT・SAXA・NEC等の各メーカーから発売されている最新機種が導入できます。
現在の市場に合わせた、最新便利機能が使えるメリットもあります
その反面、規模に応じて高額な初期費用が掛かります。
最低限ビジネスフォン導入が必要な社員が5人いる場合の新品ビジネスフォンの金額相場です
新品ビジネスフォン+設置工事合計=395,000円
メーカーによって、購入金額は少々異なりますが、目安としてはこの位になります
・新品ビジネスフォンリース契約
リース契約とは、機器を一括購入すると多額の初期費用がかかってしまう為、リース会社と契約し長期間貸し出してもらう仕組みです。
これにより新品ビジネスフォンを導入しつつ、支払いは取り決めした月額料金を払うだけで済みます。
経費面で説明すると新品ビジネスフォンを一括購入した場合、購入金額の全額が経費にならず、減価償却分のみ損金となります。
リース契約のメリットとして、毎月のリース料は全額経費扱いとなります
それではリース契約にデメリットは無いのか?
考え方によってはデメリットもあります
・所有権はリース会社にあり、リース契約者の物ではございません
・途中解約不可で、事業縮小など解約したい場合でも残リース料金を一括で払うことになります
・リース会社の手数料が上乗せされますので、総支払額が割高です
リース料率相場 | |
5年リース | 1.9% |
6年リース | 1.6% |
7年リース | 1.4% |
※リース料率は、各リース会社の審査基準により異なります
395,000円の新品ビジネスフォンをリース契約した場合、毎月の支払額一覧です
5年リース | 1.9% | リース料金 | 7,505円 |
6年リース | 1.6% | リース料金 | 6,320円 |
7年リース | 1.4% | リース料金 | 5,530円 |
いかがでしょうか?
リース契約にすると新品ビジネスフォン導入のハードルが下がります。
・中古ビジネスフォン購入
機器は中古品となりますが、新品と比較し1/3の費用で中古ビジネスフォンが導入可能、初期費用が大幅に削減できます。
ここで、中古となると安いのは良いが、電話機が劣化しており汚れている、未整備状態などネガティブな想像をする方もいらっしゃるかと思います。
実際に販売する中古ビジネスフォンは、「フルメンテナンス済み」「新品に引けを取らないクリーニング済み」の状態で出荷します。
メンテナンスに関して実際に、主装置・ユニット・電話機を立ち上げ、数十項目も試験を行い動作確認した状態で販売しております。
中古品を何でも出荷するのでは無く、程度の良いものだけを選別しご提供致しております。
クリーニングは、内部まで清掃し、不具合のあるパーツや劣化が進んでいる物は可能な限り新品に交換しております。
具体例として中古ビジネスフォンを購入した場合の相場です
主装置:20,000円
外線ユニット:10,000円
内線ユニット:8,000円
単体電話機ユニット:6,000円
多機能電話機1台:9,000円×5=45,000円
値引き:▲39,000円
ビジネスフォン5台の機器合計:89,000円
設置工事費:主装置データ設定 18,000円
電話機設置1台:12,000円×5=60,000円
FAX接続:12,000円
設置工事費合計:90,000円
ビジネスフォン+設置工事合計=140,000円
いかがでしょうか?
中古ビジネスフォンなら、フルメンテナンス済みの機器を新品と比較して1/3の費用で導入が可能です。
これなら高額なビジネスフォン導入もハードルが下がると思います
それでも、中古ビジネスフォンが高いと思う方へ朗報です
業界初、当社独自の「中古ビジネスフォン保守パック」がおすすめです。
実は「中古ビジネスフォン保守パック」プランが誕生したのは、お客様の声からでした。
中古ビジネスフォンでも、保守に入りたい
当時の業界的に中古に保守を契約するのはご法度の風潮がありました。
当社では、フルメンテナンス済みの機器をご用意し、現場を熟知したエンジニアによる施工、
自信を持ってご提供できるからこそ、誕生した「中古ビジネスフォン保守パック」です
「中古ビジネスフォン保守パック」
さらに、お客様と長くお付き合いという概念から、機器代金0円・工事費0円のスペシャルプランをご用意!
中古ビジネスフォン機器:0円
標準工事費:0円
初期費用:33,000円
保守月額:台数に応じて
保守サービスにより、急な故障・断線など「無料で対応します」
会社内のインターネットが遅く、困っている事は無いでしょうか? インターネットは光回線Gbps対応なのに?ひかり電話とビジネスフォンをご使用中の場合、ケースによってインターネットが遅くなることがあります。 これは、光回線側が遅いわけでなく、社内の通信設備・LANケーブルの問題が多いのです
下記、図のようにひかり電話はONU(光回線終端装置)を経由し、ビジネスフォン主装置にひかり電話の音声データと通信データを同時に流します
ここでインターネットの速度を左右する通信機器が一つあります
「ひかり電話直収ユニット」です
電話工事業者の方以外で、ビジネスフォン主装置の基盤なので、あまり目視することは無いと思いますが、
ひかり電話直収ユニットには「200Mbps」対応と「1Gbps」対応の2種類があります
そう「メガとギガ」の差です
光回線を1Gbpsで流したところ、ひかり電話直収ユニットの200Mbpsでブレーキが掛かってしまうのです。
そうなると、ビジネスフォン主装置ユニットのひかり電話直収ユニットからルーターへ送る速度は最大値で200Mbpsとなり、インターネット速度が遅くなる最大の原因となります。
なぜ、ひかり電話直収ユニットは「200Mbps」「1Gbps」の2種類あるのか?
一昔前、光回線側の速度はMAX200Mbpsでした。
ビジネスフォンメーカーも光回線側の速度に合わせ、200Mbps対応のひかり電話直収ユニットを製造しております。
昨今は、1Gbpsや10Gbpsが主流なので、ひかり電話直収ユニットも1Gbps対応となります
ビジネスフォンを10年以上使っている場合、中古ビジネスフォンを使っている場合、
インターネットが遅い原因は、ビジネスフォン主装置の「ひかり電話直収ユニットに原因がある」事が多いです。
次に、インターネットが遅い原因として、ネットワークHUBです
ネットワークHUBはデータ通信を分配する機能を持っており、HUBから各パソコンへ接続します。
もう、お分かりですね?
この、ネットワークHUBも「Mbps」「Gbps」対応があります。
100Mbpsや200Mbps対応のネットワークHUBなら、光回線が1Gbpsであっても、HUBでブレーキが掛かりそれ以上の速度が出ません。
現在販売されているHUBはGbps対応ですが、何年も前に購入したHUBはMbps対応の可能性もあります。
通常HUBはサーバーラックやデスクの島付近にあるので、簡単に確認する事ができます。