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ビジネスフォン|メーカー 一覧

ビジネスフォン メーカー
2022.02.09

ビジネスフォン メーカー国内主要8社を徹底比較

 

こんな方におすすめの記事です!
 
✔ビジネスフォンメーカーを比較したい
✔各メーカーの特徴を知りたい

 

主要ビジネスフォンメーカーは8社

NTT・SAXA・OKI・NEC・日立・NAKAYO・岩通・パナソニックがあり、国内ではこの8社のビジネスフォンが多く導入されております。 ビジネスフォンメーカー毎に主装置の構成・電話機の種類・標準機能・オプション機能・価格など特徴があります。 各メーカーの特徴やビジネスフォンに対する考え方など、特徴を知った上で自社のスタイルにあったビジネスフォン選びを行うのも重要なポイントになります 。それではビジネスフォンメーカー毎の特徴をご説明します。

 

NTTビジネスフォンの特徴

 

NTTビジネスフォン

 

ビジネスフォン業界NO,1シェアを誇るNTTブランド。小規模から大規模までラインナップされており小~中規模事業者向けは電話機1〜40台まで、中~大規模事業者向けは 電話機40〜576台まで対応しております。
NTTビジネスフォンでは主装置が大中小とクラス分けしており、大規模はLクラス~576台・中規模はMクラス~40台・小規模はSクラス~10台で構成してます。
NTTではTEN番号方式を採用しており、主装置から接続される配線のTEN番号と電話機のTEN番号は同じでなければ作動しない方式です。
ビジネスフォン業界唯一TEN方式を採用しているのはNTTビジネスフォンとなります。

製造:業界NO,1シェアながら、NTTはビジネスフォンの製造は行っておりません。製造は他ビジネスフォンメーカーへ依頼し、製造する為NTTとしては販売のみとなります。

 

SAXA(サクサ)ビジネスフォンの特徴

 

SAXAビジネスフォン

 

SAXAビジネスフォン最大の特徴は、コストパフォーマンスが高く、高機能がデフォルトで実装されている優れたビジネスフォンです。
他メーカーでは主装置に搭載する内線ユニット・単体電話機ユニットは別売りで各々購入が必要ですが、SAXAはこれらのユニットが初実装で搭載されております。
機能面に関しても、デフォルトで留守番電話機能・お待たせ機能・通話録音機能・リモートコールバック機能・セーフティー機能・スマホ内線機能(初期2台まで)があり、主装置の設定次第でカスタマイズが可能です。

製造:SAXAはビジネスフォンの開発から製造、さらにOEM提供まで行っているパイオニア的存在です。

 

OKIビジネスフォンの特徴

 

OKIビジネスフォン

 

OKIは今まで、販売特約店の工事業者のみ設定できるIPstageを主力で販売しておりましたが、、IPstageは2014年に販売終了によりCrosCoreシリーズを販売したところ飛躍的に導入数が増えております。
CrosCoreはSAXAビジネスフォン PLATIAのOEM商品となり多くのエンジニアが設定できるようになりました。
CrosCoreシリーズはコストパフォーマンスに優れており、初実装で内線ユニット・単体電話機ユニットが搭載されている、ユニット購入コストの削減ができます。

 

NECビジネスフォンの特徴

 

NECビジネスフォン

 

NECのビジネスフォンは拡張性が高く1つの主装置で会社規模の成長に合わせ、大規模まで拡張ができるビジネスフォンです。
AspireXの発売より現在のAspireWXまで累計50万のシステムを販売、多くの企業で導入されております。
NECは他メーカーと比較し、ライセンスシステムを導入、電話回線や電話機の増設時に必要に応じてライセンスを購入する事で主装置を買い替えることなく拡張ができます。
機能は、留守番電話・お待たせ機能・通話録音・スマホ内線・IVR機能・ACD機能など他には無い高機能で大変優れており、さらに拠点間をVPN接続し、ビジネスフォン接続することで拠点間の内線通話が可能なネットワーキング機能もあります。

 

日立ビジネスフォンの特徴

 

日立ビジネスフォン

 

日立integralシリーズは比較的簡単に構築可能な「簡易IVR」があり小規模からコールセンターのような運用も可能なビジネスフォンです。
また、4つのSmart機能があり、電話機本体がスタイリッシュなデザイン・着信対応が自動分配される・スマートフォンが内線となり連携可能・各通信事業者のサービスに対応と、Smartビジネスフォンを目指しております。

 

NAKAYOビジネスフォンの特徴

 

NAKAYOビジネスフォン

 

NAKAYO(ナカヨ)と聞いて、メーカー名では余り耳にしたことがない方が多いと思います。NAKAYO(ナカヨ)は大手メーカーと比較し、知名度こそ低いものの低価格でシンプルなビジネスフォンです。シンプルデザインなので、表示が見やすくボタンも押しやすい事から介護業界や宿泊業界で導入も多く見られます。
また、NAKAYO(ナカヨ)ビジネスフォンは日立ビジネスフォンとOEM関係にあり、型番や型式こそ異なるものの電話機や主装置のデザインは同じとなります。

 

岩通ビジネスフォンの特徴

 

岩通ビジネスフォン

各メーカーと比較し岩通(岩崎通信機)は独自路線を進むビジネスフォンです。
時代に合わせたFrespecを発売、4つのフリー機能を確立させ、フリーコードレス・フリーアクセス・フリーコンビネーション・フリースタイルといった、新しい働き方改革を実現しオフィスとワークスタイルの自由化を目指しております。
その他、環境にも考慮し業務時間外に消費電力を減らす為のエコモードも搭載したハイスペックなビジネスフォンです。

 

パナソニックビジネスフォンの特徴

 

パナソニックビジネスフォン

多くの家庭用電話機も発売しているパナソニック。電話機と聞いて一番馴染みがあるのではないかと思います。
そのパナソニックは業務用のビジネスフォンも販売しており、現在はIP OFFICEシリーズになります。
IP OFFICEでは、電話機の接続台数に応じて主装置をS・M・Xと3つのクラスに分けており、規模に応じた合理的なビジネスフォンの導入が可能です。

 

まとめビジネスフォンは各メーカー特徴が異なります。
まずは、じっくりと比較し自社にあったビジネスフォン選びを行いましょう。