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ビジネスフォン|SOHO/小規模事業所向け小型ビジネスフォン

2023.06.08
ビジネスフォン|SOHO/小規模事業所向け小型ビジネスフォン



SOHO向けビジネスフォン

昨今テレワークの普及により、会社への出勤が大幅に減って、オフィス内の電話機の台数も、そう多くは要らなくなるケースがあります
家庭用電話機では用が足りないけど、通常のビジネスフォンほどの大きさは不要、そのような時はSOHO向けビジネスフォンが良いでしょう
ここではSOHO/小規模事業所向け小型ビジネスフォンについて解説します



    目次
  1. SOHOとは?
  2. SOHO向けビジネスフォンを選ぶポイント



SOHO(ソーホー)とは?


そもそもSOHOは何なのか?
「SOHO」とはSmall Office Home Officeの略語です
ソーホーと言います
スモールオフィス・ホームオフィスで小さなオフィス・ご自宅の一部をオフィスにした小さいオフィスを差します

SOHOはオフィススペースが小さい為、デスクや事務機器等置ける数に限りがあり、人数も1人や多くても2~3名程度です
最近ではSOHOを用意せずシェアオフィスやコワーキングスペースを利用するケースも増えてます

SOHOのメリット・デメリット

メリット:SOHOは住宅向けに設計されている事が多く、賃料に関してオフィスと比較するとかなり安く借りれます
初期費用も住宅向けなのでそう高くは無いです
また、物件によってはキッチン・シャワールームなどあり、寝泊まりする事も可能です
オフィスの場合は「寝泊まり禁止」の事も多いです

デメリット:SOHOは住宅向け集合住宅が多く、不特定多数の人の出入りが難しいです
レイアウトに関しても、住宅スペースの決まった設計を上手に配置する必要があります
更にホームページなどに記載する住所も〇〇ハウス302号など、オフィス感の無い表記になってしまう事が多いです

SOHO向けビジネスフォンを選ぶポイント


SOHOと言っても、名刺やホームページに記載する電話番号が携帯電話の070/080/090などでは信頼に欠ける事があります
最低限、固定電話番号とFAX番号は必要です

ここで、電話機が必要となってきますが、家庭用電話かSOHO向けビジネスフォンか導入のポイントを説明します

家庭用電話機を導入する場合

機器は家電量販店やインターネットで販売している一般家庭向けの電話機です
電話工事は不要で、アナログ回線のローゼット(端子箱)やホームゲートウェイのTELポートへ電話線(機紐)を接続すれば使用可能です
子機(コードレスタイプ)もセットになっている家庭用電話機もあるので検討しましょう

SOHO向けビジネスフォンを導入する場合

それではSOHOでビジネスフォンを導入するメリットは何でしょう?

SOHO・小規模事業所向け小型ビジネスフォンは主装置のスペック内であれば複数のchと電話番号が収容可能、多くの電話機を設置できます
家庭用電話機と比較し、SOHO向けビジネスフォンの最大のメリットは次の機能です

・電話帳登録が4,000件可能
・留守番電話がオリジナルメッセージで流せる
・留守番電話を曜日毎に自動セットが可能
・不在時の外線転送セットが簡単で便利
・内線通話が可能

SOHO・小規模事業所向け小型ビジネスフォンおすすめ機種

SAXA ActysⅢ HX300

主装置スペック

・電話機最大接続台数 5台
 5台がMAXとなるので、5台以上の拡張予定がある場合はもう1つ上のクラスの主装置が必要です

・外線収容最大 2ch
 電話1番号・FAX1番号・同時通話2人まで対応しております

・ツインショット外線自動転送
 転送時に予め登録した2つの番号へ同時転送します。2人へ同時転送するので電話の取り逃しを防止します

・留守番電話対応
 多機能電話機のボタンに留守番電話セット開始/解除を設定しワンタッチで操作可能

・スケジュール留守番電話設定
 営業時間外や休日など、予め設定した時刻になると自動的に留守番電話へ切り替わります

・通話メモ
 通話中の会話を録音したい場合、通話メモ機能で後から通話内容が確認できます

・FAX内線収容可能
 主装置からFAX機まで接続すれば予め設定したFAX番号で受信します

・ビジネス・セーフ・セキュリティ
 不在オフィス監視機能。侵入者を電話機のセンサーが反応し、不審者検知すると予め登録した電話番号へ通報する機能です
 通知された電話とオフィスの電話機がリモート接続され、ビジネスフォン電話機は自動的にハンズフリー状態になり、不審者を音声で威嚇できます

・コードレス電話機接続可能
 持ち運び便利なコードレスの接続も可能です

ActysⅢ HX300 ビジネスフォン 推奨接続電話機:TD820・TD810・CL825・TD618・WS805

SOHO向けビジネスフォンのまとめいかがでしょうか?
SOHOとは、スモールオフィス・ホームオフィスの略語で、小さなスペースをオフィスにする事を意味します
このSOHOでのビジネスフォンを導入する場合、家庭用電話機かSOHO・小規模事業所向け小型ビジネスフォンの選択が良いでしょう

小型ビジネスフォンと言えどもハイスペックな機能が充実しており、不在時のツインショット外線自動転送も便利です

ご自身の環境に合わせてビジネスフォン選びをしましょう